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令和元年度 第3回 武蔵小杉総合連携カンファレンス



5月28日に、当科主催の武蔵小杉総合連携カンファレンスが開催されました。今回のカンファレンスでは、日本医科大学付属病院心臓血管外科学分野 大学院教授 新田 隆先生からご講演を賜りました。


前半のセッションでは、当院循環器内科の中摩健二先生が、ご専門の肺高血圧症の診断と最新の治療についてわかりやすくご説明いただきました。慢性肺血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)に対するバルーン肺動脈形成術(BPA)は、有効性も高い優れた低侵襲の治療ですが、経験のある専門医が薬物療法と合わせて総合的に治療することが必要です。まだ資格を有する専門医も少なくフロアの先生から高い関心が寄せられました。


また、新田先生からは、心房細動の外科的治療の有用性についてご講演をいただきました。新田先生は本領域の第一人者であり、座長をお務めいただいた循環器内科の清水 渉先生を始め本学の循環器領域の先生は大変お世話になっています。




最後に、このカンファレンスのClosing Remarksをいただいた武井 裕先生、前半のセッションの座長をお務めていただいた村田亜紀子先生にも、心から感謝申し上げます。

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